ヘルメット焼けって何? と思うかも知れません。

ハーフタイプの場合は目から下の顔と首全体が、クリアシールドのヘルメットの場合は、シールドの形に日焼けしてしまう事です。

日差しの強い時期に数時間バイクに乗って入れば、どんなヘルメットでも少なからず経験できます。

フルフェイスのスモークシールドの人はあまり気にならないかも知れませんが、回数を重ねるうちに徐々に日焼けして行きます。

1.フルフェイスのヘルメットで日焼けを防ごう

ヘルメット焼け対策として一番手軽なのは、ヘルメットをフルフェイスにする事でしょう。これだけでも顔全体が焼けることがなくなります。

ヘルメットのバイザーは、UVカット仕様になっている物もあるので、それを選んで購入しましょう。

スクーター女子でフルフェイスはちょっと…、と思うのなら、ジェットタイプにしましょう。ジェットタイプならシールドがあるので日焼け対策も可能です。

2.首の回りの日焼けにも注意

首のヘルメットから出ている部分も日焼けしてしまいます。日焼け止めを塗りましょう。SPF50、PA+++くらいの日焼け止めがよいでしょう。

暑くなければ、スカーフやバンダナで首を覆ってしまうと言う手もあります。要は、首を直接太陽にさらさない事が重要です。

ビギナーは、顔はしっかりガードしても首までは注意が回らない事が多いです。焼いてしまってからでは遅いので忘れずに対策をしてくださいね。

3.シールドをクリアからセミスモークに変えよう

シールドがクリアなら、セミスモークかスモークに替えるといいでしょう。

スモークだと日焼け対策としてはほぼ完ぺきですが、トンネルの中や夜間の走行では前がよく見えないので、お勧めはセミスモークです。

セミスモークにならば、暗くてもそこそこ見えます。ビタミンAをしっかり取って、夜目が効くようにしておきましょう。

4.ハーフタイプのヘルメットなら、日焼け止めで頑張ろう

ハーフタイプのヘルメットで頑張る場合は、日焼け止めをしっかりと塗りましょう。

生活日焼け止め程度ではなく、真夏用のSPF50以上、できればSPF135がお勧めです。

日焼け止めを塗るのがイチイチ面倒な場合は、ヘルメットをジェットタイプかフルフェイスに替えるしかありません。シールドでUVをカットしましょう。

5.それでもが気になる人は、日焼け止めとUVパウダー

ヘルメットをフルフェイスにして、シールドもセミスモークにした。日焼け止めも塗っている。

それでも、日焼けが気になる場合は、UV効果があるファンデーションを使うか、UVパウダーを使います。

しかし、ファンデーションやパウダーを使うと、ヘルメットの中に付いてしまいます。

女子のヘルメットは実は化粧品の汚れが付いてしまうのが常識ですが、これはもう諦めるしかありません。

以上、ヘルメット焼けの日焼け対策でした。

必要に応じて、UVカット仕様のシールド、日焼け止め、UVカットファンデーション、UVカットパウダーなどの合わせ技でキレイなお肌を守ってくださいね。