ヘルメットを選ぶ基準は、何を重視するかでしょう。万が一の事故の時の安全性か? 広い視界の解放感か? 携帯性の便利さか?
ヘルメットには、フルフェイス、ジェット、システム、ハーフ、オフロードの5つの種類があります。
小型車女子ならジェットかハーフ、中型車以上の女子ならフルフェイスかシステムがよいでしょう。
では、5つの種類のヘルメットの内、オンロード用の4つについて解説します。
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1.フルフェイス
安全性で選ぶならフルフェイスをお勧めします。5種類の中で一番安全性が高いヘルメットです。
フルフェイスは頭全体を覆うので安全性が高く、しかも走行中に風を巻き込みにくいので安定した走行ができます。
風が入らないので夏は暑いですが、冬場の保温性は魅力です。しかし、ジェットに比べると視界が狭いと言う欠点があり、慣れないうちは閉塞感があるかも知れません。
フルフェイスを選ぶ時のポイントはシールドがきっちりと閉じるかです。きっちりと閉じないと走行中に風が入り、涙で視界を妨げられて危険です。
女子の場合、風が入ると涙でメイクが崩れてしまう恐れもあります。
フルフェイスは、あまり安い物を選ぶと安全性に問題アリです。3万円~5万円程度のAraiかSHOEIの物を選ぶと間違いありません。
2.ジェットタイプ
広い視界の解放感を選ぶならジェットタイプがお勧めです。広々とした視界はバイクの圧倒的な解放感を満喫できるヘルメットです。
ヘルメットを脱がなくても飲食できる快適さは、スクーター女子や小型車女子には非常に魅力的です。
ジェットタイプは頭部と耳を覆ってくれますが顎を覆っていないので、フルフェイスに比べるやはり安全性が落ちます。
風が入るので風を巻き込み、高速走行中に不安定に感じる事があります。夏は涼しいですが、冬場はかなり寒いです。
それと、風が入るのでコンタクトの人にはお勧めできません。女子の場合、涙でメイクが崩れてしまう恐れもあります。
ジェットも、あまり安い物を選ぶと安全性に問題アリです。3万円~5万円程度のAraiかSHOEIの物を選ぶと間違いありません。
3.システム(フリップアップ)
安全性と解放感の両方を選ぶならシステムをお勧めします。フルフェイスとジェットのよい所を取り入れたヘルメットです。
フルフェイスの状態からワンタッチで顔面を解放できるので、走行中はフルフェイス状態で、ちょっとした休憩中は顔面を解放して快適に過ごせます。
複数パーツからできているので、バイザーやチンガードなどの付け替えも簡単です。バイザーをクリアからスモークに交換するのも手間取りません。
難点は、パーツが多いので他の種類に比べると重たい事と高価な事でしょう。
お勧めは、やはりAraiかSHOEIで、4万円~7万円程度の価格帯の物です。
4.ハーフタイプ
手軽さと携帯の便利さを選ぶならハーフタイプでしょう。ちょっとそこまでと言う時にさっと被れる手軽さが魅力のヘルメットです。
125㏄以下でしか使用が認められていないので、50㏄のスクーター女子にお勧めです。
他の種類に比べるとお値段がかなり安いのも魅力的です。大体、1万円前後で手ごろな物が買えます。
ただし、安全性では他の種類には断然劣りますので、小型車でなければ使用できないのもうなずけます。
以上、オンロード用ヘルメットの解説でした。
いかがでしたでしょう?
ヘルメットは頭を守る命綱です。くれぐも慎重にニーズに合ったよい物を選んでくださいね。